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(1)2次ポリゴンベクターデータ
2次ポリゴンベクターデータは、上図のように行政区分、地形分類、地盤種類ポリゴンベクターデータをオーバーレイして作成したデータであり、属性データである2次ポリゴンテーブルとリンクされている。
(2)2次ポリゴンテーブル
2次ポリゴンテーブルは、図2−18のように形状データである2次ポリゴンベクター、行政区分、地形分類、地盤種類ポリゴンベクターデータをもとに作成されたデータであり、2次ポリゴンベクターデータ、行政区分、地形分類、地盤種類ポリゴンテーブルとリンクされている。
(3)面積案分
人口、世帯数、建物数は行政区分ポリゴンの属性値をもとに面積案分している。案分の方法は前節で説明したとおりである。
・派生属性データ
図2−18のようにして2次ポリゴンデータは作成されるが、その他にも基本データから派生する属性データがいくつか存在している。それらのデータを下記に示す。
・人口密度 2次ポリゴンテーブルにおいて「人口÷面積」から算定
・世帯数密度 2次ポリゴンテーブルにおいて「世帯数÷面積」から算定
・建物数密度 2次ポリゴンテーブルにおいて「建物数÷面積」から算定

 

 

 

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